「田んぼ2030プロジェクト」関係者のみなさん
ラムネットJ水田部会からのメールマガジンをお届けします。
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【01】[参加受付中]田んぼ2030プロジェクト 第7回ミニフォーラム
【02】100回目を迎えた水田決議円卓会議準備会
【03】環境負荷低減クロスコンプライアンスについて農林水産省と意見交換
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田んぼの生物・文化多様性 2030 プロジェクトとは?
https://tambo10.org/about
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└【01】[参加受付中]田んぼ2030プロジェクト 第7回ミニフォーラム
ラムネットJ理事の呉地正行さんと舩橋玲二さんが、5月7日~11日に、台湾の北部から南部にわたる8地域の伝統的農業が行われている水田地帯を訪れ、現地で関係者と水田文化についての意見交換などを行いました。
ミニフォーラム第7回では、今回の台湾訪問の趣旨と訪問先の概況を説明し、なかでもとくに興味深いと思われる数例の取り組みについて紹介します。(安藤)
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田んぼ2030プロジェクト 第7回ミニフォーラム
田んぼ2030プロジェクト 第7回ミニフォーラム 「台湾の自然資源を活かした多様な水田農業~原住民、産、官、民などが協働した伝統的農法と生物多様性の維持、回復をめざす取り組み〜」
日時:2024年6月27日(木)18:30~20:10
オンライン開催(Zoomミーティング)
参加費:無料 *要事前申し込み
主催:ラムサール・ネットワーク日本
【参加申し込み】https://forms.gle/JzgzoPSx9nT1EtfMA
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└【02】100回目を迎えた水田決議円卓会議準備会
水田の生物多様性の重要性を国際的に周知するという戦略を、NGOと政府が議論する場として、ラムネットJが環境・農水・国交の3省に呼びかけ、2009年に発足したのが「水田決議円卓会議準備会」です。
2024年3月14日には100回目の準備会を迎え、それを記念する懇親会も農水省で開催されました。(呉地)
https://tambo10.org/archives/1958
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└【03】環境負荷低減クロスコンプライアンスについて農林水産省と意見交換
農林水産省は、みどりの食料システム法に基づいて、2027年度から補助金等の交付事業の実施に対して環境負荷低減のクロスコンプライアンスを義務付けることにしました。
交付を受ける農家さんなどは、農林漁業に由来する環境負荷(環境への悪影響)を低減するため、「適正な施肥」、「適正な防除」、「エネルギーの節減」、「悪臭及び害虫の発生防止」、「廃棄物の発生抑制」、「生物多様性への悪影響の防止」、「環境関係法令の遵守等」の基本的な7つの取り組みの実施状況を記入したチェックシートの提出を義務付けられます。試行は2024年度から始まり、チェックシートも公表されていますが、生物多様性保全に関する項目は病虫害・除草についての項目のみで、水路構造や中干など水管理といったについては抜けています。
ラムサール・ネットワーク日本は、2024年4月26日にオリザネット、日本自然保護協会、日本野鳥の会など農政研究会のメンバーと一緒に農林水産省の担当者と意見交換を行い、クロスコンプライアンスのよりよい実施にむけて今後も情報・意見の交換を行ってゆくことになりました。
環境負荷低減のクロスコンプライアンスについて詳しくは、農林水産省のウェブサイトをご覧ください。(金井)
[農林水産省]環境負荷低減のクロスコンプライアンス
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html