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【イベント情報】田んぼ2030プロジェクト第6回ミニフォーラム  「生物多様性を向上させる農法を学ぶ〜不耕起栽培〜」

ラムサール条約「世界湿地の日2024」登録イベント
田んぼ2030プロジェクト 第6回ミニフォーラム
「生物多様性を向上させる農法を学ぶ〜不耕起栽培〜」

ラムサール・ネットワーク日本が展開する「田んぼの生物・文化多様性2030プロジェクト」では、農業の現場の生物多様性を向上させることを目的に、さまざまな農法・調査などの事例をみなさんと学び、意見交換を行う場として、ミニフォーラムを開催しています。

ミニフォーラム第6回では、土壌の生物多様性保全、炭素貯留などの機能を高める理想的な農法としての不耕起栽培について、福島大学教授・金子信博さんに話題提供していただきます。その後、この農法を水田ではどのように活かすのかなどについて、参加者との意見交換・議論を行います。
なお、このイベントは「世界湿地の日2024」に登録しています。

■田んぼ2030プロジェクト 第6回ミニフォーラム
日時:2024年2月28日(水)18:30~20:10
オンライン開催(Zoomミーティング)
参加費:無料 *要事前申し込み
主催:ラムサール・ネットワーク日本
【参加申し込み】
下記のリンクまたはQRコードからお申し込みください。
https://forms.gle/Vg2vHUZ4csVWYyrTA

 チラシPDF

【プログラム】
◎話題提供
「土壌の生物多様性を保全する農法が生態系に与える影響」
金子信博さん(福島大学教授)

◎質疑応答/意見交換
・不耕起栽培での稲づくりとは
・ふゆみず田んぼ・生物多様性を育む農法で

【講師プロフィル】
金子信博さん

福島大学教授(食農学類生産環境学コース)。京都大学大学院農学研究科修士課程修了、農学博士。島根大学生物資源科学部助教授、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授を経て、2018年から現職。森林、畑地、水田土壌の生物多様性と生態系機能の関係を研究。主要な著書に「土壌生態学入門」(2007)、「土壌生態学」(編著/2018)、「ミミズの農業改革」(2023)など。日本の大学院で初めてのアグロエコロジープログラムを、福島大学大学院食農科学研究科に開設。


[世界湿地の日2024について]
毎年2月2日は、国連が定める「世界湿地の日(World Wetlands Day)」です。「ラムサール条約」が1971年2月2日に採択されたことを記念して制定されたもので、湿地の保全・回復・賢明な利用に関するキャンペーンが世界各地で開催されます。2024年は「湿地と人間の幸福(Wetlands and Human Wellbeing)」がテーマ。水田は多様な生きものにとって大変重要な人工的な湿地で、食料生産の場でもあり、人間に多大な幸福をもたらします。
参照:
WWD2024
日本語版ポスター/インフォグラフィック
[環境省]エコジン


【問い合わせ】
NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本
〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F
Eメール info☆ramnet-j.org(☆印は@に置き換えてください)

※このミニフォーラムは地球環境基金の助成を受けて実施しています。
※「田んぼの生物・文化多様性2030プロジェクト」は、以下の企業などからのサポートをいただいています。
JA全農、コープデリ事業連合、MS&ADインシュアランスグループ