田んぼ10年プロジェクトに参加している皆さんの生き物を大切にして育てたお米を紹介するサイトを作りました。是非、掲載情報をお寄せください。

田んぼ2030プロジェクト ミニフォーラム第10回 気候変動対策による負の影響を最小化し、正の影響を向上させる 〜自然を活用した解決策の適用〜

田んぼ2030プロジェクト ミニフォーラム第10回

気候変動対策による負の影響を最小化し、正の影響を向上させる
〜自然を活用した解決策の適用〜

田んぼの生物・文化多様性2030プロジェクトでは、農業の現場の生物多様性を向上させることを目的に、様々な農法・調査等の事例をみなさんと学び、意見交換を行う場として、ミニフォーラムを開催してきています。

ミニフォーラム第10回では滋賀県⽴琵琶湖博物館 総括学芸員 大塚泰介さんを講師として迎え、地球温暖化対策としての「中干し延長」の課題等について話題提供していただきます。大塚さんは、今年7月に小松島市で開催された「第7回生物多様性を育む農業国際会議(ICEBA7)」の分科会「温暖化防止と生物多様性のトレードオフを超えて」で座長を務められました。その分科会での議論も紹介していただきます。その後、水田の現場ではどのようなことが起こっているか、またその解決法などについて、参加者との意見交換・議論を行います。

田んぼ2030プロジェクト ミニフォーラム第10回
日 時:2025年10月29日(水) 18:30〜20:10(18:20頃からログイン可能)
開 催:オンライン(Zoomミーティング)
参加費:無料(申し込み不要)
Zoom情報
https://us02web.zoom.us/j/89170612007?pwd=4ZsTsTW610FzVoCKulnX6Ojtsr5HNy.1
ミーティング ID: 891 7061 2007 パスコード: 755734
主 催:ラムサール・ネットワーク日本

【プログラム】
◎話題提供
1.温暖化防止と生物多様性のトレードオフを超えて
大塚泰介さん(滋賀県立琵琶湖博物館 研究部 総括学芸員)
https://www.biwahaku.jp/curator/2024/04/post_11.html

◎質疑応答/意見交換

【講師プロフィル】
■大塚泰介(おおつか たいすけ)さん

京都大学農学部卒(水産学科、1990年)
京都大学農学研究科博士課程修了(熱帯農学専攻、1998年)
滋賀県職員。琵琶湖博物館での専門は「微生物学」
Diatom(珪藻学会誌)元編集委員長
2023年より日本珪藻学会会長
2024年から日本分類学会連合副代表、そして2026年からは代表に。
ハッタミミズ日本最長記録保持者(96 cm)
感染症対策課兼務で滋賀県の新型コロナウイルス感染症の感染状況を分析(2020年4月~2023年3月)


【問い合わせ】
NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本
東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F
〒110-0016
Eメール jimu@tambo10.org


※田んぼ2030プロジェクトは、全農、MS&ADインシュランスグループ、コープデリ連合会などからの支援をいただいています。