2020年度 夏 田んぼ10年プロジェクトに参加している皆さんの生き物を大切にして育てたお米を紹介するサイトを作ります。是非、情報をお寄せください。

プロジェクトに参加しよう

田んぼの生物多様性向上活動への参加のお願い

ラムサール・ネットワーク日本 共同代表 / 水田部会長 呉地正行

 2010 年に名古屋で、生物多様性条約第10 回締約国会議( CBD COP10)が開催されました。その時に、日本政府が主体的に関わり、これまでに損なわれてしまった生物多様性を回復するために、 これからの 10 年間に行う 20 の具体目標を提案し 、それが「愛知目標」として採択されました。

また、これを生物多様性条約だけでなく、もっと幅広く行うための枠組みとして、ラムサール ・ネットワークが発意し、CBD COP10 での議論を経て国連総会で採択された「国連生物多様性の10 年」という枠組みもでき、この 受け皿として、国連生物多様性の10 年日本委員会( 事務局: 環境省)も立 ち上がりました。国際自然保護連合日本委員会( IUCN-J)( 事務局: 日本自然保護協会)では市民ベースでの20 の愛知目標の達成と啓発を兼ねた「にじゅうまるプロジェクト」 を立ち上げ、既に多くの団体、個人が参加し、ラムサール・ネットワーク日本でも「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト」を「にじゅうまるプロジェクト」のひとつとして参加登録し、その活動を始めました。

この「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト」は、ラムサール条約と生物多様性条約の締約国会議で採択された田んぼの生物多様性向上に関する決議の内容を具体化するため、多様な取り組みの受け皿となることを目指しています。

そこで、わたしたちは、2012 年11 月「水田の生物多様性向上のための行動計画づくりワークショップ」を開催し、既にこれらの分野で先進的な取り組みを行なっている地方自治体、団体、個人の方々とこれからの具体的な計画づくりを話し合い、「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト行動計画」をまとめました。

「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト行動計画」は、愛知目標と水田決議を達成するための具体的な計画で、これから2020 年に向かって、日本全国で活動を展開していきます。
田んぼの生物多様性に 関心を持つ全国の農業関係者や市民、企業、行政のみなさん、わたしたちとともに、この計画に参加し、手をたずさえて、愛知目標と水田決議の達成をめざしていきましょう。
なお、「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト」は、国連生物多様性の10 年日 本委員会の認定連携事業に選ばれ、その成果が大きく期待されています。

*この行動計画書には、18 の水田目標を達成するために、多くの行動内容が示されていますが、参加者の皆さんにこれらの行動全ての実施を求めるものではありません。
参加者の皆さんには、この中から実施可能な行動を選んで登録していただき、その行動に限った実践をお願いするものです。また登録していただく行動は、1つでも複数でも結構です。また途中から追加することも可能です。
参加された団体・個人から登録していただいた行動全体を束ねたものが、水田目標達成のための10 年プロジェクトとなります。そのために開始時点では、登録数の多い行動や登録が少なかったり、無いものも含まれるかもしれませんが、参加される方々がそれぞれの持ち味を活かせる分野で参加活躍していただきたいと考えています。
参加登録全体のまとめは、ラムサール・ネットワーク日本が行い、参加者の皆さんへお知らせします。

 

田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクトに参加して
愛知目標と水田目標をみんなの力で達成しよう

愛知目標

2010 年、愛知県名古屋市で開かれた生物多様性条約第10 回締約国会議で、世界193 か国が誓った「生きものを大切にしよう」という国際的な約束です。20 の個別目標があり、日本政府も国民も、みんなで2020 年までに達成しなければなりません。

水田目標

愛知目標のうち対象を水田にしぼった達成目標が、水田目標です。水鳥などが生息する湿地の保護を目指すラムサール条約締約国会議で採択された、田んぼの生物多様性を向上をめざす水田決議X.31 の内容も、水田目標に含まれています。

行動計画

愛知目標も水田目標も、みんなで取り組まなければ達成できません。日本政府は、生物多様性国家戦略を策定しました。わたしたちは、民間や地方自治体が取り組む行動計画をまとめました。それが「田んぼの生物多様性向上10 年プロジェクト行動計画」です。

みんなでやろう

この計画は、18 の水田目標と、関係する個別行動からできています。参加者の中には、大きな企業や自治体から個人の農家まで、さまざまな立場の人たちがいます。それぞれの持ち味を生かして、しっかり取り組んでいきたいと思います。

 

プロジェクト参加メンバー

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